Walter Bosse ウォルターボッセ ゾウのフィギュア [VM181-12202]

Walter Bosse ウォルターボッセ ゾウのフィギュア [VM181-12202]
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商品詳細

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ウォルター・ボッセ( Walter Bosse )デザインの真鍮製の

ゾウのフィギュアです。

黒く塗られた塗装の下から見えている真鍮の金色の輝きを

上手にデザインとして取り入れていて、愛嬌のある表情を

いっそう引き立てています。真鍮製ですので、見た目のお

おきさよりも重さのあるアイテムです。他の小さな小物と

並べて飾ったり、小さな観葉植物の横に置いたりしても、

かわいい雰囲気をつくれます。ゾウのフィギュアは約4ヶ

月ぶりに入荷しました。


○Walter Bosse(ウォルター・ボッセ) ウィーン 1904-1979 

1918年から1921年の間、Wien school of the art and craf

tでミヒャエル・ポヴォルニー(Michael Powolny )や、フラ

ンツ・チゼック(Franza Cizek)に師事し、陶芸を学びます。

1923年にはドイツとの国境の町、オーストリアのクフシュタ

イン(Kufstein)で工房を開き、作品づくりに没頭しました。

ここで生まれた作品が、Bosseの初期の作品、"グロテスク・

フィギュア"シリーズです。

1927年からは、メッツラー&オルトロフ・オブ・イルメナウ

(Metzler & Ortloff of Ilmenau)との協力により、色鮮やか

で表情豊かな作品を多く生み出しました。動物のフィギュア

が多くなってきたのもこの頃で、愛嬌たっぷりの動物たちは、

その年代のものとは思えないほど洗練されています。この頃

の作品は、残存しているものが少なく、必然的に価値の高い

ものになっています。

1950年、今ではBosseの代名詞ともなった真鍮製のフィギュア

の製作を、Bosseに師事していたヘルタ・バラー(Herta Balle

r)の協力を得て開始します。インテリアと実用性を意識した

作品を数多く発表しました。

1953年以降も、ドイツの工業都市、カールスルーエ(Karlsruh

e)にある、ステート・マジョリカ・ワークス(State Majolica

Works)と共に陶製のフィギュアもつくり続けていました。度

重なる訴訟問題や抱えた負債などで、順風満帆とはいかなかっ

たウォルター・ボッセの人生ですが、それに反比例するような

幸福に満ちたフィギュアを数多く残しました。

1979年没後、Bosseのフィギュアは再評価され、ウィーンで真

鍮製品の復刻品が製作されています。また、この復刻により、

型により同じ作品でもデザインや大きさが違う事が明らかにな

っています。









【コンディション】

 ★★★★☆

 ビンテージ品にしては、きれいな状態です。
 詳しいコンディションの内容は、画像に表示されています。

【ビンテージ品に関してのご注意】

 当店では、分かりやすく5段階でコンディションの評価をしておりますが、
 長い間、使われてきたビンテージ品ということをふまえての、評価になっ
 ています。説明に無い小傷などがある場合もございますので、ビンテージ
 品であるということを、あらかじめご理解頂いた上で、ご注文下さい。

【商品画像の色合いについて】

 商品画像の色合いは、商品本来の色合いに近い色になるよう調整して
 いますが、ご覧になるモニターによっても色合いが変わります。ご心配
 のある場合は当店までお問い合わせください。


【生産国】オースリア

【デザイン】ウォルター・ボッセ( Walter Bosse )

【素材】真鍮

【製造年】1950年代〜1970年代

【サイズ】幅 4cm 長さ 10.5cm 高さ 11cm

【重量】202グラム


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