KIENZLE チークと真鍮の壁掛け時計 [CVM210-82306]

商品詳細

お客様の声




ドイツKIENZLE製の木と真鍮の壁掛け時計です。


1960年代頃に製作された時計で、文字盤はチーク

材、筐体は木材で作られており、数字の装飾には

真鍮が使われています。


文字盤の内側の木と外側の木では木目が違い、ハ

ンドメイドならではの手間のかかっている工程を

見ることができます。


周りには真鍮製のフレームがデザインされ、文字

盤の鍵穴にはゼンマイ式ムーブメントの面影が残

っています。


古い年代ならではの手の込んだ仕事ぶりや、今では

見ない素材が使われた、たいへん価値のある時計で

す。


この時計は、その役割を終えた古いムーブメントを

交換し、約60年前の時計を普段使いできるようにし

ています。


ムーブメントはセイコープレシジョン製クウォーツ

(新品・タイ製・単3電池・平均月差±20秒以内、音

はしません)に交換済みですので、インテリアとし

てだけではなく、毎日の生活の中での”時計”として

お使い頂けます。


オリジナルの壁掛け金具が付いているため、フックや

ビスで簡単に壁掛けすることができます。


これからまた何十年とお付き合い頂きたい、実用的な

アンティーク時計です。


○ Kienzle(キンツレ)ドイツ 1822年

1822年にヨハネス・シュレンカー(Johannes Schlenk

er)がドイツのシュベニンゲンで時計工場を設立しま

した。その後、3人の息子が工房を引き継ぎ、年間20

00台以上を生産する時計工場に成長していきます。

1883年、ジェイコ ブ・キンツレー(Jakob Kienzle)

が、 シュレンカー家の娘と結婚し工場の一部を与えら

れ、ヨハネスの孫にあたるカール・シュレンカー(Kar

l Schlenker)とS&K社(Schlenker & KIENZLE シュレ

ンカー&キンツレー)を設立し、共同経営します。

1908年頃には、フランス・イギリス・イタリアにも工

場を持ち、輸出に力を入れていきます。

1919年、社名を KIENZLEに変更し、1929年にThomas H

allerを買収、その後も規模を拡大していきました。 

1997年に香港の企業に買収されましたが、現在は再び

ドイツの企業として活躍しています。


※時計は一度分解し、清掃後、ドイツLIVOS社製の自
 然塗料(浸透性着色オイル)を塗布しています。


【コンディション】

 ★★★★☆ 

 ビンテージ品にしては、きれいな状態です。
 詳しいコンディションの内容は、画像に表示
 されています。

【ビンテージ品に関してのご注意】

 当店では、分かりやすく5段階でコンディシ
 ョンの評価をしておりますが、長い間、使
 われてきたビンテージ品ということをふま
 えての、評価になっています。説明に無い
 分かりずらいシミや汚れがなどがある場合
 もございますので、ビンテージ品であると
 いうことを、あらかじめご理解頂いた上で、
 ご注文下さい。

【商品画像の色合いについて】

 商品画像の色合いは、商品本来の色合いに
 近い色になるよう調整していますが、ご覧
 になるモニターによっても色合いが変わり
 ます。ご心配のある場合は当店までお問い
 合わせください。

【製造年代の背景に関して】

 この時計の製造年代には、ドイツは西と東
 に分断されていますが、製品には”made in
 Germany”と書かれています。一部、”made
  in W.Germany”と書かれたものもあります
 が、ほとんどの製品が”made in Germany”
 を 使用したとされています。


【生産国】ドイツ

【メーカー】KIENZLE

【製造年代】1960年代

【素材】筐体:木  文字盤:チーク  装飾、フレーム:真鍮 

【サイズ】直径 24cm 奥行 4.5cm 

【重量】460グラム

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